高知ユナイテッドSC 　高知から本気でＪリーグ！

みなさん、こんばんは！

本日、高円宮杯U15サッカーリーグ2021高知県1部リーグ第3節が行われました。

【対戦相手】vs Arancio Giocare

【試合会場】西南大規模公園 人工芝

【kick off】   13:00

【試合結果】5-0(2-0/ 3-0)で勝利いたしました。

2021年度のシーズンも新型コロナウイルスの影響により、チーム活動においても数多くの制限を強いられ、また、公式戦においても延期が続き試合がなかなかできない状況が続きました。

県リーグ1部におきましては、本日の第3節で最終戦となり、4期生としてもジュニアユースでの最後の公式戦となりました。

高円宮杯四国予選ラウンド8での敗戦から2週間、本日の最終戦に向け、あの悔しさを忘れずに一人ひとりが努力をし続け、最高の準備をしてきました。

1試合を通して、「新たな歴史をつくること」「最高の仲間と共にピッチで体現すること」をチームで共有し、一人ひとりが全力でプレーしました。

立ち上がりから、高円宮杯四国予選とは異なり、最終戦というメンタル面での難しさからもプレーに精彩を欠き、また、何度も決定機を決めきれず、私たちのサッカーを表現できない状況で試合が進んでいきました。その中でも、Aチームとして闘ってきた様々な経験や想い、そして私たちの求めるサッカーを一人ひとりが修正していき、アグレッシブなプレーが増え、前半で2得点を奪い試合を折り返しました。

後半は、選手間の距離を修正しボールを動かすテンポを上げることで長短を織り交ぜた攻撃の組立てを行い、攻撃での可変からよりゴールへ人・ボールのモビリティからゴールへ向かうシーンを作り出しました。1タッチの連続での狙いの形や素晴らしい攻撃もあり3得点を奪い、守備においてもチーム全体で粘り強く対応し、失点をせずに試合を終えることができました。

得点の部分においても、守備面の部分においても、もっともっと自分たちのサッカーを表現し、一人ひとりの最高のプレーをピッチで体現できたと思いますが、最後までサッカーの難しさと向き合う時間となりました。

4期生は、「最弱」というような事も言われたり、これまでの結果も悔しい思いばかりだったので、自分たちでもそう感じることがあったと思います。しかし、高円宮杯四国予選において初めて「ベスト8」に勝ち進んでくれ、また、Aチームとしての高知県内の公式戦において「シーズン負けなし」で2021シーズンを終えることができ、クラブの歴史を2つもつくってくれました。

共に闘い、一番近くで選手たちのプレーや表情、全てをみてきましたが、本当に素晴らしい選手・チームであり、監督として本当に彼らに出逢えたキセキが何よりもの宝物です。

監督の私が、彼らから最高の瞬間・最高の勝利を、毎回与えてもらうばかりでした。

本当に幸せな時間を「ありがとう」

この1年間、監督の私を最後まで信じて共に闘ってくれて「ありがとう」

監督として、彼らを指導できたことこそが誇りに思います。

自分自身を犠牲にし、チームのために・チームをここまで作り上げたキャプテンのタイラを中心に、残りの8人も一人ひとりがチームのために全力で向き合い、努力し続けてくれました。

そして、伸び代だらけの状況から、その伸び代を超えていく素晴らしい変化や成長をしてくれました。

「当たり前を変える、当たり前を大切にすること」

「どんな状況においてもやり続けること」

個人の成長とチームの結果で、この2つを体現してくれたと思います。

そして、

これからが、本当の勝負であり、これまでの真価が問われる。

これからも、最後の最後まで共に歩み、共にチャレンジしていこう。

新たな一歩へ向けて！

「チーム史上最強の4期生、感動をありがとう。」

本日は試合運営・審判をしていただきました各チームの選手・スタッフの皆様、また試合をしていただきましたArancio Giocareの選手・スタッフの皆様、誠にありがとうございました。

そして、いつもご協力ご声援をいただきました保護者・関係者の皆様、本日も私たちの力となり共に闘っていただき誠にありがとうございました。

保護者の皆様におかれましては、3年間どんな時も彼らに温かい声援・サポートをしていただきましたこと、心より感謝申し上げます。選手たちは保護者の皆様へ最高のプレゼントを贈ってくれたと思います。最後の最後まで、ほんの少しでも選手に何かを与えられるようにこれからも共に歩んでいきたいと思います。

今後とも、選手・スタッフともに全力でチャレンジしていきますので、高知ユナイテッドSCジュニアユースをよろしくお願いいたします。

「勝負の神様は細部に宿る」

高知ユナイテッドSCジュニアユース監督

立田 将大