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2020年11月3日(火)高円宮杯JFA第32回全日本U15サッカー選手権 四国予選 1回戦 vs FC今治
Update:2020年11月4日
みなさん、こんばんは!
本日、高円宮杯JFA第32回全日本U15サッカー選手権 四国予選決勝トーナメント1回戦が行われました。
【対戦相手】vs FC今治
【試合会場】徳島市球技場
【kick off】 11:00
【試合結果】1-1(0-1/ 1-0)PK戦(1-3)で敗戦となりました。
本日は、10月10日の高円宮杯高知県予選で優勝をし、クラブ初の四国予選決勝トーナメントへと挑みました。
1試合を通して、攻守においての我々のスタイルをピッチ上でアグレッシブに出し続ける中で、クラブユース新人大会・夏のトレーニングマッチとFC今治さんとの対戦の敗戦から分析を行ったポイントをチームとして意識し、一発勝負のトーナメントの大会であり今シーズン唯一全国大会へ繋がる熱い戦いの中で結果を求め全員で挑みました。
私自身も選手一人一人も、トレーニングマッチでの結果や内容が頭から払拭しきれずに試合へと挑んだことで、チーム戦術・フォーメーションでは強気に出られず、また高円宮杯高知県予選とは全く違った緊張感もあり、立ち上がりからのプレーにおいても硬さが見られ全てにおいて後手に回り相手のリズムで試合が始まりました。
立ち上がりから、相手のハイプレスに対して狙いのポイントを意識しながらビルドアップからの組み立てを試みますが、相手とのマッチアップや流れを見てはっきりと攻撃のポイントを変え、また相手の狙いである攻撃の形に対してのチーム全体での守備を強く意識し粘り強く対応しました。
しかし、相手の攻撃への対応をする中で、開始10分のプレーにおいてしっかりと順応できず、守るべきゾーンでのプレー判断が曖昧になりゴールを守るというプレーができずに何でもない形で失点をしてしまいました。
ベンチワークとしましても、細かな微調整やコーチングでの修正を行う中で、攻守においてパワーを持ってプレーしてくる相手に対して、前半の時間をしっかりと耐え後半につなげるプランで前半は闘いました。
後半では、システム・選手のポジション変更や相手のプランに対しての修正・改善を行い、後半でたたみかけるようにラスト40分に懸けました。相手の足が止まったこともありますが、狙いの部分でのマッチアップでの優位性を持ち、ダイナミックな展開とシステムでの数的優位を後ろのゾーンから作り出し選択肢を持ちながら攻撃を行える形を終始作り出しました。
前半の攻防とは異なり、我々の狙いの形を作り出し後半は優位に試合を運び、攻撃の形やゴールへ迫るプレーにおいても、試合をひっくり返さなければならない状況の試合展開に持っていきましたが、同点に追いつくことしかできず、PK戦での勝負となりました。
PK戦では、自分たちの力の無さとゴールポストを2度叩いてしまい運にも見放されて、勝利することが出来ずあと一歩の所で敗退となりました。
後半は、何度もゴールを決めていればというシーンがありましたが、我々が勝利するためには、後半での試合展開で逆転をし勝利を掴めなかったことこそが勝敗を分けたと思います。
全て「たられば」であり、勝利し次へ進むことが出来なっかたのは、我々の力の無さだど痛感しました。しかし、選手はそれぞれの立場でチームのために全力で闘ってくれたと思いますし、心より彼らを誇りに思います。
初の全国大会がかかる四国予選のトーナメントにおいて、結果を求める中で、選手・チームを勝利へと導き結果を出せなかったことは本当に申し訳なく、悔しい限りです。
3期生と共に闘える公式戦の1つのチャンスを失ってしまいましたが、最後の公式戦である四国クラブユース選手権大会Champion Shipでは、これまで歩んできた様々な時間の全てをチーム全体で出し切り、アグレッシブに闘うために明日からまたリスタートしたいと思います。
本日の悔しさや涙…
選手も私も決して忘れすことはできませんが、必ず次へと繋げるために、全員で当たり前の時間を大切にチャレンジし続け、最高の仲間との時間を楽しんでいきたいと思います。
本日は試合運営・審判をしていただきました徳島県サッカー協会のスタッフの皆様、また試合をしていただきましたFC今治の選手・スタッフの皆様、誠にありがとうございました。
そして、いつもご協力ご声援をいただきました保護者・関係者の皆様、本日も私たちの力となっていただきありがとうございました。
今後とも、選手・スタッフともに全力でチャレンジしていきますので、高知ユナイテッドSCジュニアユースをよろしくお願いいたします。
高知ユナイテッドSCジュニアユース監督
立田 将大