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2021年10月9日(土)高円宮杯JFA第33回全日本U-15サッカー選手権大会 高知県予選準決勝
Update:2021年10月9日
みなさん、こんばんは!
本日、高円宮杯JFA第33回全日本U-15サッカー選手権大会 高知県予選 準決勝が行われました。
【対戦相手】vs 明徳義塾中学校
【試合会場】吾岡山運動広場
【kick off】 10:00
【試合結果】2-1(1-0/ 1-1)で勝利いたしました。
自分たちで掴み取った準決勝の舞台に向け、1週間、チーム全体・選手一人ひとりが全力で取り組み準備してきました。
1試合を通して、攻守において戦術的なチームの狙いを一人ひとりが意識をし、チームが一つとなり「攻守にアグレッシブ」なプレーを心掛け、また、相手の特徴をピッチで出させないように意識して、全員で闘いました。
相手の狙いの攻撃に対して、相手をリスペクトする中で、いつもの自分たちの守備のコンパクトさを保つことができず、セカンドボールを思うように回収できない場面が見られました。また、攻撃の面でも、守備時の距離感の悪さから、より良い距離感でボールを保持し人・ボールのモビリティを思うようにプレーできませんでした。
その中でも、相手のシステムに応じたゾーン①でのビルドアップからの侵入や攻撃の2つの大きなポイントを常に狙いながらゴールを目指しました。
攻撃の優先順位を常に意識し、アグレッシブにアクションを起こし続ける中で、前半の終盤にPKを獲得し、先制点を奪えたことは大きなポイントでした。
後半開始直後に自分たちの何でもないミスからセットプレーで失点をし、試合がふりだしに戻りました。
後半では、攻撃面で修正をし、ボールを保持しながら幅の活用と優先順位を意識したプレーを増やし、ゴールに迫るもゴールを奪うためのラストプレーでのクオリティや判断の遅さからなかなか追加点を奪えず、選手交代や攻撃の狙いをさらに強調し変化を加えました。
何度も何度も、相手ゴールに迫り得点機会を作り出すもゴールが奪えず、アディショナルタイムの時間も迫ってきたラストワンプレーで、最終ラインの背後をつき、シュートを打ち、セカンドボールに対して粘り強く泥臭くゴールへ押し込みついに決勝点を奪い、それと同時に終了のホイッスルが鳴り響きました。
選手たちは、それぞれの立場・役割でチームのために全力を尽くし、最後まで諦めず自分たちらしくハードワークし続け、信じて闘い、自分たちで勝利を掴み取ってくれました。
本当に痺れるような展開からの勝利となり、魂が震える瞬間でした。
次は、自分たちで掴み取った、決勝の舞台。
最後までピッチ上で、本気で楽しみ、本気で闘い、我々が目指すべきサッカーのスタイル(Aggressive Football)を貫き、今年のチームの最高のパフォーマンスを出したいと思います。
本日は試合運営・審判をしていただきました3種スタッフの皆様、並びに、各チームの選手・スタッフの皆様、また試合をしていただきました明徳義塾中学校の選手・スタッフの皆様、誠にありがとうございました。
そして、いつもご協力ご声援をいただきました保護者・関係者の皆様、本日も私たちの力となり共に闘っていただき誠にありがとうございました。
今後とも、選手・スタッフともに全力でチャレンジしていきますので、高知ユナイテッドSCジュニアユースをよろしくお願いいたします。
高知ユナイテッドSCジュニアユース監督
立田 将大