今年の一覧
- 1月
- 2月
- 3月
- 4月
- 5月
- 6月
- 7月
- 8月
- 9月
- 10月
- 11月
- 12月
2021年11月3日(水)高円宮杯JFA第33回全日本U-15サッカー選手権大会 四国予選1回戦
Update:2021年11月3日
みなさん、こんばんは!
本日、高円宮杯JFA第33回全日本U-15サッカー選手権大会 四国予選 1回戦が行われました。
【対戦相手】vs FCコーマラント
【試合会場】RE;SPO
【kick off】 13:30
【試合結果】3-0(1-0/ 2-0)で勝利いたしました。
高円宮杯四国予選への出場を決めて、四国予選1回戦に向けて様々な準備をしてきました。
1試合を通して、自分たちで掴み取った四国予選の舞台で、自分たちのサッカーをピッチ場で表現をし、全力で楽しむこと、そして、「チームの歴史を変える」ために、高知県代表としてのプライドを持ち戦いました。
四国予選では、高知県予選とは異なる大きな緊張に押し潰されそうになる中でも、チーム全体で自分たちが歩んできたこの大会を振り返り、チーム全体で最高のメンタルで試合に挑みました。
トレーニングから相手チームの分析を行い、チーム戦術を一人ひとりが意識しながら相手との駆け引きを行い試合が進みました。狙い通りの攻撃の組み立てを意識しながらも、ピッチ上での相手の対応・変化をみて、自分たちからシステムの変化・狙いの共有をアグレッシブに行うことで引水タイム後から、より攻撃でのボール保持から主導権を握る時間帯が作れました。
何よりも、自分たちのベースの部分である「守備」の面において、相手システムに対しての前線からのアグレッシブなプレスをチームで共有し、守備のスイッチからボール奪取の回数を増やし、ショートカウンターから前半で決定機を作り出すこともできました。また、自陣でのゾーンにおいても粘り強さやチームコンセプトを意識し泥臭く固くゴールを守る形も作り出せたと思います。
ゾーン①からの攻撃の組み立てから相手を揺さぶり、ライン間への侵入・相手コートへの前進を繰り返し、サイド攻撃からの相手のファールでセットプレーを獲得し、粘り強くセカンドボールに対して集結することができ先制点を奪うことができました。
後半では、ゴールを奪いにくる相手に対して、自分たちが焦れることなく中盤・自陣での守備ゾーンを形成しチーム全体でハードワークをし粘り強く相手の攻撃への対応を行えました。
その中で、相手の前進を防ぎ、ボールを下げさせた中で、よりアグレッシブに前線からボールへの圧力をかけ、守備スイッチからボールを奪い、最高の形からスーパーゴールで追加点を奪うことができました。
よりゴールへ迫ろうとする相手に対して、守備でのスイッチの強度を上げ、相手の狙いの攻撃を断ち、自分たちのリズムで試合をコントロールできたと思います。攻撃においても、幅を有効に活用する中での中央での出し入れからボール保持の形を作り出し、3点目を奪った後は、何度も決定機を作り出すことができ、自分たちの「攻守においてアグレッシブ」なサッカーを表現することができたと強く感じました。
この勝利は、格上の対戦相手に対しても臆することなく、これまで辛く、苦しい中でも信じて一つひとつやり続けてくれた選手たちの賜物です。
試合での目標でもあった「歴史を変える」という大きな大きなモノを自分たちの手で掴み取ってくれました。
次のチャレンジである準々決勝は、地元高知県での開催です。
高知県代表としてのプライドを今一度、強く持ち、チームのために一人ひとりが最高の準備をして、新たな歴史を刻めるようにアグレッシブに闘いたいと思います。
このチームで、この仲間と共に。
本日は試合運営・審判をしていただきました香川県3種スタッフの皆様、並びに、各チームの選手・スタッフの皆様、また試合をしていただきましたFC コーマラントの選手・スタッフの皆様、誠にありがとうございました。
そして、いつもご協力ご声援をいただきました保護者・関係者の皆様、本日も私たちの力となり共に闘っていただき誠にありがとうございました。
今後とも、選手・スタッフともに全力でチャレンジしていきますので、高知ユナイテッドSCジュニアユースをよろしくお願いいたします。
高知ユナイテッドSCジュニアユース監督
立田 将大